小火器について
ここではFHSWに登場する兵士が携帯する小火器について解説する。

接近戦用武器

各国で共通して使用されるのは、
気合(拳)、ナイフ、銃剣であり、
気合は威力が無く、(ナイフに比べ劣るが)連続で殴る事は可能。気合は基本的にネタである。
ナイフはリーチが短いが連続して振り回す事が出来て、
銃剣はリーチが長いが、ナイフに比べ連続攻撃できない。
また他にドイツ軍が装備するスコップや、日本軍の刀などがある。また他にコーラ瓶などもある。
接近戦用武器でもっとも実用的なのは銃剣であり、当たった場合大抵は致命傷になる。
意外と使用頻度は高いので、扱いなれていると良い。


拳銃

各国で使用されているもので、低威力で射程も命中精度の関係で短いため、
近接戦闘用と言える。大抵は連続で発砲可能な自動拳銃などだが、
一部はリボルバーを採用している国もある。
代表的な物はドイツ軍のワルサーP38、ソビエト軍のトカレフなど。
装弾数は8発程度だが、ドイツ軍のルガーに32発入り弾倉を装備したものがある。
そういうものはサブマシンガンの代用としても使える。


ボルトアクションライフル

一発撃つ度に薬莢を手動で排出する小銃で、ボルトアクションライフルと呼ぶ。
半自動小銃に比べ連射は出来ないが、命中精度や威力は高い。
装弾数は大抵5発程度である。
代表的な小銃はドイツ軍のKar98k、日本軍の三八式歩兵銃、イギリス軍のエンフィールド小銃。
各国は大抵ボルトアクションライフルを装備しており、性能についてはそこまで差は無い。
狙撃銃なども大抵がこれである。兵士に当たるとよほど運が良くない限り致命傷になる。
ライフルは使用頻度がもっとも高いと言っても過言ではないので、扱いなれていると頼れる相棒となる。

騎兵銃

ボルトアクションライフルと同じ機構だが、こちらは銃身が切り詰めてあるので、
命中精度、威力がやや低い。装弾数は各国差がある。カービンと呼ぶ。
代表的な物はアメリカ軍のM1カービン、日本軍の三八式騎銃などがある。
これらの銃は工兵が装備している。


自動・半自動小銃

一発撃つ度に薬莢を自動で排出する小銃で、セミオートライフルと呼ぶ。
ボルトアクションに比べ、連射可能だが命中精度や威力が若干低い。装弾数は8〜10発程度である。
代表的な小銃はアメリカ軍のM1ガーランド、ソビエト軍のトカレフSVT40。
大戦中期〜後期に掛けて標準装備となるが(例外はある)
一部の国ではボルトアクションライフルのままである。

突撃銃

小銃弾の薬莢を切り詰めた弾を使い、短機関銃のように連続して発砲出来るのが突撃銃で、
アサルトライフルと呼ぶ。従来の小銃と比べて、威力は低く長距離での発砲は苦手だが
連続して発砲出来るため、小銃に比べ近距離、中距離戦に向く。
使い勝手の増した短機関銃と言えば分かりやすいと思う。突撃銃はドイツ軍のsrg44だけである。


短機関銃

拳銃弾を連続して発砲できるのが短機関銃である。ライフルに比べ、命中精度や威力は劣るが連射が利く。
各国の短機関銃は性能に差があり、その国によって癖がある。
代表的な短機関銃はドイツのMP40、アメリカのM1トンプソンなど。
近接戦闘員や小隊長が持っているが、戦車兵も持っている場合がある。近距離でもっとも威力を発揮し、
物によっては中距離も対応できなくも無いが、遠距離ではあまり当たらない。

軽機関銃

ライフル弾を連続して発砲出来るのが軽機関銃であり、
短機関銃より命中精度、威力が高い。また連射も短機関銃ほどでは無いが高い。
ただし立って撃つと照準が広がりすぎて出鱈目な方向に飛んでいくので、照準を集束させるためには
伏せて撃つのが基本である。短機関銃同様、各国の軽機関銃に性能差があり、
その国によって癖がある。代表的な物はアメリカ軍のBAR、ソビエト軍のDP28など。
基本的に伏せていれば全距離に対応できるが、立って撃つ場合は近距離以外は対応できない。
また、地面に設置するものもありそういう物は装弾数が多い。


対戦車小火器


対戦車攻撃が可能な小火器。種類が多い。
対戦車ライフル
対戦車小火器の中でもっとも射程が長いが、装填は遅く威力も対戦車小火器の中では低い(例外あり)
ライフル同様に銃弾は重力の影響を受ける。

対戦車榴弾
対戦車攻撃が出来る手榴弾で威力は基本的に低め(例外はソビエトのRPG43)で射程も
投げて当てる関係でかなり短い。


対戦車ロケット砲
HEATロケット弾で攻撃を仕掛ける小火器で、対戦車小火器の中でもっとも安定している。
装填は遅めだが威力は高く、射程もそこそこある。一部の装甲車はHEAT弾を無効化するので注意。


対戦車グレネード
対戦車用グレネードで、見た目はライフルグレネードである。
威力は低めだが射程は長めで装填は速い。うまく使うと装甲車の上面も狙える。

吸着爆弾
対戦車攻撃用の爆弾で、装甲車に貼り付けて使用する。ほとんど投げれないので、
戦車に接触するぐらいの距離でしか命中が期待できませんが、威力は高い。

簡単な目安だが、基本的な認識としては威力は
対戦車ロケット砲>対戦車手榴弾=吸着爆弾>対戦車グレネード>対戦車ライフル
射程は
対戦車ライフル>対戦車グレネード>対戦車ロケット砲>対戦車榴弾>吸着爆弾
である。ただし当然ながら兵器間での性能差は存在しており例外はある。

双眼鏡

遠距離を見る事が出来る。双眼鏡で視点を合わせ砲撃要請が出来て、後方の砲兵は
砲撃要請されたその双眼鏡の視点の地点に向けて発砲が可能になる。
なお砲撃要請した兵士が死亡すると要請が取り消される。


手榴弾・ライフルグレネード・発煙弾

大戦に参加した各国は大抵手榴弾を装備しており、特に性能差は無い。
またライフルグレネードは各国に大抵装備されており射程が長く威力も手榴弾と同等のだが、
発射までのタイムラグがあり、また爆風範囲は手榴弾に比べると狭い。
発煙弾は各国が大抵装備しており、性能差は無い。標準装備ではあるが、必ず支給されるとは
限らず、むしろ支給されない場合が多い。その場合、発煙弾装備では無く気合が代わりに出る。
その場合、あまり役に立たない。

火炎放射器
一部の国でキットとして拾える。燃料が続く限り放射可能だが、
放射している状態だと非常に目立つ。トーチカの機関銃などを破壊するのに適しており、
また装甲車にもある程度通用するので対戦車兵器の代用しても使用可能である。

梱包爆弾・TNT爆弾・地雷・スパナ

梱包爆弾は大抵の国が工兵の装備として持っている。5秒、10秒と切り替えが出来て
10秒の場合、設置すると同時にその兵士が「爆発するぞ」と叫ぶ。爆風範囲が広く対戦車攻撃も出来るので
汎用性は高い。TNT爆弾は一部の国で工兵が装備している。ノーマルBFの物と同じく、
リモコン式で爆風範囲は広く梱包爆弾と同じように対戦車攻撃にも使用可能だが、ノーマルBF程の威力は無い。
地雷は対戦車兵の兵器として登場する。ノーマルBFの物と同じく、地面に置いて使用するが
ノーマルと違い、地面にある程度隠れるのでよほど注意しないと発見できない。ただし、威力はノーマルに比べ
かなり低いので致命傷を与えるには重ねて使う必要がある。

スパナは武器では無い。しかしスパナを使用するとダメージを受けている兵器を修理する事が可能であり、
場合によっては武器以上に役に立つ。修理する兵器はノーマル同様、種類は問わない。

擲弾筒

携帯出来る迫撃砲と言った方が分かり易い。弾の種類は色々あり、状況に応じて使用出来る。
尚且つ目視出来る範囲ではあるが、長距離による発砲が可能である。
問題は迫撃砲のような照準が無いので目視によって着弾を確認、修正していく必要がある。
相当練習しないと扱えない兵器である。擲弾筒を装備しているのは日本軍の八九式重擲弾筒だけである。

狙撃銃

スコープ付きの小銃で性能は、スコープが付いている小銃に準じる。
小銃でも命中が覚束無い距離でも命中させる事が出来る。


衛生キット

ノーマルBFと同じく、兵士の体力を回復するものでマップ上でキットとして拾える。
しかしノーマルに比べ、素早い回復力が無く、また兵器の威力も高いのであまり有効的ではない。
自身の回復も出来るがその場合、ゲージの減りが早い。ゲージの回復はできないので、
現状では衛生兵はいないよりはマシという状態である。


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